去年からアメリカの退行催眠療法家ドロレス・キャノンの本を読んでいます。
彼女は今82歳でもう30年以上も退行催眠をしていて、
いろんなケースをたくさんの本に書いています。
彼女の催眠の方法はクライアントを非常に深い催眠状態に誘導するので
本人はまったく何も覚えていなくて、寝ていたと思ったりするそうです。
催眠状態のままクライアントは答えるので
その質疑応答をテープに録音してそれをもとに本を書いています。
過去の歴史上の人物やその回りにいた人などの退行催眠から
歴史上のことを書いたりもしていて、
ノストラダムスの予言に関する本が日本語に訳されています。
UFO関連のものや、アトランティス、レムリア、地球のことなどに
興味があってずっと読んでいます。
退行催眠を通していろんな存在から情報が伝えられます。
それがすべて正しいかどうかはわかりませんが、
色々なスピリチュアル系の本や過去、現在の現象などをみていると
あーやっぱりって納得することも結構あります。
退行催眠の内容もだんだん変化してきて ここ数年は過去生に戻るのではなく、別のものが出てくることがあるみたいです。
それというのも一度も地球に転生したことがない人が増えているからとか。
アトランティスなど 過去の消滅した文明と同じ道をたどりつつある地球に対して危機感をもつ宇宙の存在たちが
ボランティアを募集してその人たちが多量に地球へ転生しているそうです。
消滅した共通の原因がいくつかあって、一つは核のような破壊兵器の存在、
遺伝子操作によって危険な生物を生み出すこと。自然破壊。
宇宙の原則的な法則は「自由意志」を尊重して
「介入しない」ということだそうですが、
核爆発などの場合 宇宙全体に悪影響を及ぼすので
放置しておけないということだそうです。
広島長崎に原爆が落とされて
それまで観察していた存在がこれはやばいと動きだしたそうです。
UFOの写真とか、目撃した人の話やUFOに拉致された話や、
クロップサークルのようなものとか いろんな形で影響を与えてきたとか。
地球が突然なくなったときのために別のところに
地球のいろんな生物を移している話もあります。
UFO側からの話では
拉致は地球人がどれだけ汚染されているか調べたり、
特定の人を育てるために時々宇宙船に連れて行って
情報を入れたり、身体を治療したりとか
いろんな理由があるそうです。
どのケースもなるべくトラウマにならないように記憶を消すみたい。
そして たとえばUFOのようなものを見た後、
数時間記憶のなかった経験がある人が退行催眠でその日に戻ると
宇宙船に連れ去られた場面がでてきます。
ある宇宙の存在によると、人の考えをすべて読めるし、たとえば
ハイウエイの端から端までを瞬間に見ることができるし、
そこにいる人たちの考えまでわかるとか。
そうだとすると地球人にはとても対抗できない能力があるみたいね。
UFOが見えたり見えなかったりするのは波動というか次元の問題みたい。
実際にはいても波動がちがうので見えないだけ。
それはちょうど霊が普通は波動が違うので見えないと同じことだそうです。
で 時々 わざとこちらの波動に合わせて意図的に姿をみせるとか。
外からではなかなか地球人が変わらないので
今度は中から変えるために外からの転生を増やしているそうです。
転生する前は地球を愛と光で救うんだってやってくるんだけど、
そういう記憶は消されるし、地球の波動があまりに低いし、
ネガティブなエネルギーがびっくりするほど多くて
そんな経験のない存在にとって地球で生きていくだけでも大変とか。
世代的には3つの波があって、50代のグループはその転生の先発隊。
転生するときに記憶はすべて消されれて、
情報としてのいくつかの過去生をインプットされて生まれてくるそうです。
でも 愛と光のない世界に耐えられなくて自殺を試みる人が多いそうです。
次が40代ぐらいのグループで
かなりスピリチュアルな知識が広まってきているので
第一世代ほど困難ではなく、レイキとかエネルギーワークをしている人が多い。
自分が光と繋がることによって地球に多くの光を下ろす役目。
次がインディゴチャイルド、クリスタルチャイルドとよばれている世代で
生まれた時からDNAがすでに新しくされているケースが多いとか。
次世代の地球をになう人たち。
これらの人たちの多くが一回きりの役目で地球に来ているので
カルマを作らないために子供を持たないケースが多いとか。
彼女の最新の講演のDVDを見ました。
今後あるであろう地球のアセンションのために準備していくことを話していました。
今現在持っているカルマはなるべく早く解消していくこと。
一番が許せない人を許すこと。
波動を上げるために食べるものに気をつけること。
瞑想等をして波動を上げ、情報を得ることなど。。
また 魂としての一番の目的は「自分をほんとに愛すること」だそうです。
どれもスピ系でよく言われていることですね。
中国で最近何度もUFOらしきものが現れたり、
異常気象が世界中で起こったり、いろんな生物の大量死が増えたりと、
ものすごい勢いでいろんなことが起きていますね。
終わりの始まりか、始まりの始まりか??
そうそう 退行催眠の中で人間ではなく、
動物、植物、気体、液体、地球外生物など
あらゆるケースがでてきます。
どの場合も意識というのとハイヤーセルフというのが必ずあります。
大体 始まりは雲の中を下りていって 何が見えますか?
どんな姿ですか?どんな状況ですか?
という ごく一般的な退行催眠のように見えます。
その生の重要な場面に飛んで、そして 最後にハイヤーセルフを呼び出して
なぜその生を見ることがそのクライアントに必要かというのを
説明してもらいます。
ハイヤーセルフにいく前に突然宇宙の存在が話し出すこともあります。
ちょっとショックだったのが、鯨だった場面がでてきた人の話です。
気持ちよく泳いでいたのにもりで背中を刺され、
網にかけられ陸に引き上げられてしまいます。
この人たちに何もしていないのになんでこんな目に会うのと嘆きます。
そして生きたまま背中を切り裂かれたそうです。
ハイヤーセルフによるとクライアントさんの原因不明の背中の痛みは
その過去生のトラウマからくるって。
いやーー。もう 活けづくりは食べられません。
以前シュタイナーを読んだとき
人間は最初岩石のようなものから始まっているって書いてあって??
って思いましたが、
魂が転生するっていう意味ではそうなのかもって今は思います。
地球創世記の有毒ガスがいっぱいの時のガスだった過去生を
体験した人もいるぐらいだから。
今まで7冊読みましたがこれがすべて彼女が作り出したものだと、
それはすごい知識と想像力。
ドロレスはもともとスピ系の人ではなくごく普通の主婦でした。
たまたま退行催眠をしていたら、びっくりするような過去生が出てきて
それを本にまとめてきたそうです。
30年近くかけて 少しづついろんな知識が開示されていきます。
初期に書かれた本では、ハイヤーセルフやスピリチュアルな存在や
宇宙存在から
「その件に関してはいま情報を明らかにする許可がでていません」
という言葉が時々でてきました。
最近の本ではまったくその言葉は出てきません。
最初のうちはごく平凡な過去生の人がほとんどだったそうですが
ここ10年ぐらいはクライアントもスピ系やヒーラーの人が多くなって
平凡でないものががぜん増えてきたそうです。
彼女の本に出会ったのは私にとって偶然ではないと思います。
最初はトムさんの通訳のために英語のブラッシュアップと思って
読み始めましたが面白くてやめられなくなりました。
ほとんどこの一年は彼女の本にかかりっきりです。
ようやく最新の本とDVDまでこぎつけました。
今 また 一冊本を書いているそうです。
彼女のお年を考えるとそのバイタリティには驚きます。
同じくダライラマやティックナットハンも似たような年齢。
きっとサポートがいっぱいあるのでしょうね。