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先週夫の友人でコントラバス奏者の奥田一夫さんが
朝日カルチャーセンターでレクチャーコンサートをされました。
彼は大阪センチュリー交響楽団の首席奏者です。
一緒に写っているのは江戸時代にイタリアで造られた名器で
何億もするそうですよ。
コントラバスの中ではきっと世界一でしょう。

大阪の上野製薬の社長さんが音楽の愛好家で
いくつもの世界的名器を購入され、音楽家に無償で貸与されています。
先日新聞にその記事が載っていました。
その社長さんが最近亡くなられたそうですが
会社として貸与は続けるそうです。

コントラバスというのは地味だけど、
オーケストラになくてはならない音です。
楽器も大きし、弦も太いので体力勝負だそうです。
ベース音なのでずっと同じフレーズをフォルテが5つもついた大きな音で
引き続けていなければならないこともあるとか。

飛行機では機内持ち込みできない場合も多くて大変。
音楽家の裏話や、苦労話などいろんなエピソードをまじえながら
超絶技巧のコントラバス独奏を何曲か弾いてくれました。
目の前で見ることができてすごく面白かったです。

また 最後には音楽家でもある奥様が朗読をされて 
奥田さんがコントラバスを弾かれました。
音楽がバックミュージックではなく、
朗読と対等に合わさっていて
とてもおもしろかったです。

話はオーケストラの中の「小さい音」が
迷子になっちゃってみんなで探しに行くって話でした。

これからはもっとコントラバスの音に耳を傾けよう!
そんなことを思っていた矢先

あろうことか 今朝奥田さんが事故でお亡くなりになったという
メールが入りました。
彼はマウンテンバイクが趣味の方で
山で転倒して首の骨を折られたそうです。

つい3日前にお元気で演奏されていたのに。。
センチュリーの奥田さんの演奏を聴きに行こうと思っていたのに
とてもショックです。
ご冥福を祈りたいと思います。