あまりに大きな地震、津波、そして 原発のメルトダウンと
現実とは思えないほどの災害が起こっています。
今私たちにできることの一つがレイキを送ることだと思い、
個人的には毎日送っていました。

Y&Yの岡本さんから
ウイリアム・ランド氏が提唱する世界平和瞑想の時間に合わせて、
東日本地震の救援、救済、鎮魂の祈りの会をしますというメールがきました。

3月16日19時半から 京都左京区岡崎にて。
参加される方は岡本さんまでメールしてください。
info@yandyhc.com

そして 参加できない方も同じ時間にそれぞれの場所で祈ってください。
ウイリアム・ランド氏にも
「日本の被災地に向けてレイキの光を送ってくれるように」と
世界中のレイキマスターたちに発信してくれるように
岡本さんは依頼してくれました。

どんなことにも表と裏があるように不幸なことが起こっても
それによってたくさんの愛が生まれるというところに
救いがあるような気がします。

私のところにも外国の友人たちから愛のこもったメールをいただいて感謝しています。

中でも連絡が取れなかったニュージーランドのクライストチャーチに住む友人からメールがきたのでうれしかったです。
ずっと心配していたのですが
幸い先だっての地震では被害がなかったようです。
ニュージーランドは大好きで何度か友人を訪ねて旅行したことがありました。
あの素晴らしい教会が無残な姿になったのにショックを受けたのが
ついこの間でした。

一か月も立たないうちに心配される側になるなんて。

たくさんの国から救援隊の人たちや物資などが集まってきています。
また これほどの災害なのにパニックや略奪などが起こらないと
海外で日本人の評価がとても上がっているとききます。
なんだか複雑な気持ちです。

亡くなった方もお気の毒なのですが家族を亡くされた方とか
生き残った罪悪感、恐怖によるトラウマ、これからの生活の困難、
などを考えると生き残った人たちのつらさというのを考えてしまいます。

一見亡くなった方の方が不幸で生き残った方は幸運とも見えますが
必ずしもそうとは言えないかもしれませんね。

原子力発電所のことも考えさせられます。
昔、原発反対の署名をした頃、スリーマイル、チェルノブイリときて
次に事故が起きるとしたら日本かフランスだと言われていました。

世界の13人のグランドマザーの祈りのグループの一人クララさんの講演で
とにかく原発をやめなければならない。
その頃 新潟や鳥取などで地震が多発していましたが
それは警告だとおっしゃっていました。
警告は無視されてその心配が現実になってしまいました。

でも 私自身も電気を多く使っているので大きなことはいえません。
ここまでたくさん作ると今原発をすべてやめることは
大変むずかしくなっていることはわかります。
でも 今回以上の事故が起きる可能性もあるし、
根本的な生活を見直さなければならないのかもしれません。

日本のように地震多発国でいつか起こる可能性があるのは
少し考えればだれにでもわかることなのに。
戦争に負けるのが確実なのにそれを信じなかった戦争末期の日本と
同じ思考なんだと思います。

でも いざ戦争に負けるとすぐに考えも180度変えて、復興へとがんばりだすのもやはり日本人の特性なのでしょうね。

人間の力ではどうしようもないほどの自然災害を頻繁に受ける日本人はある種特異な思考構造になっているのかもしれません。

忍耐力と立ち上がる強さ。
でも 自分の手で自分を守るということが下手。

歴史的にみても主な敵が自然の脅威なのと 
主な敵が人間である諸外国と
精神構造が大いに異なっても仕方がないですよね。

いろんなことを考えさせられます。

そして 当たり前であるかのような平穏な生活がいつ崩されるかわからないことも実感します。
特に地球規模で大いなる変動が始まっている時期ですし。

平安に生活できることに感謝して
毎日を心をこめて行きたいと思います。