チェネリングやヒーリングの仕事をされているCさんは
ご自分のハイヤーセルフやさまざまな高次の存在と
コンタクトはできるのですが、彼らに聞くのも怖いという問題を
持っていらっしゃいました。
それがゴキブリです。
あまりに怖いのでそのルーツを知るとかワークを独力でするのは避けて
いらっしゃったそうです。

ヒプノでは特にそのルーツを知るという設定をしたわけでは
なかったのですが、結果的にはそれがメインとなるセッションになりました。
Cさんは高度なチャネリングをされるので時にご自身で質問したり、
答えを導きだしたりして、なかなか面白いセッションでした。

そのルーツは魂と肉体と二つ出てきました。
魂のルーツとしては光の存在だった時に突然攻撃してきた
ゴキブリ星人たちにみんな捕獲されてしまい、
箱のようなものに閉じ込められ、力を使うことができなくされていました。
そこに何千年の間閉じ込められて、記憶もなくなり、
自分が何物であるかもわからなくなりました。
その後、ゴキブリ星人同士が争ったりで、その星は自滅し、
Cさんは天使軍団に救い出されました。
でも元の自分を取り戻すのに二百年ぐらいかかりました。

それが魂としてゴキブリを恐れる最初の出来事でした。
ゴキブリの悪を忘れないためにその記憶を魂レベルで
保持しました。

次に見た過去世では別の星で虫にパルスを流して機能を研究する学者
で、何百という虫の死骸を見てかわいそうなことをしたって
気持になりました。

肉体としての最初のルーツは原始時代でした。
生きるか死ぬか生存の争いをしている原始人で
Cさんや何人かは殴られ穴に埋められました。
Cさんはまだ死んでいなかったのですが、
体を虫や小動物に食べられるという経験をしました。
これが肉体としての虫恐怖症のルーツです。

その経験を手放すのを潜在意識に助けてもらいましたので
恐怖が軽減すると思います。
小さい虫から触れるように練習したいってCさんはおっしゃっていました。

何らかの恐怖症は過去世の出来事に由来することが多いようです。
私自身、80キロ以上出すと怖くなるというスピード恐怖症があり、
以前にこのヒプノで潜在意識に治してくれるように頼んでもらったところ、
「走る必要はない」って答えで身も蓋もなかったです。

今回Cさんのチャネリングでその原因をさぐってもらいました。
地球以外の星の存在だった時宇宙を飛んでポータルをくぐる際、
ちゃんと設定しなかったのでずれてしまい、ゆがみに入り、
体がグニャッとなった所を友人に助け出されたというルーツが出てきました。
スピード恐怖症といっても自分以外が運転していたり、
ジェットコースターとかは大丈夫です。
要はスピードを出すと自分がコントロールを失うのではないかという
恐怖を感じるのでそのルーツにはとても納得しました。
そのトラウマを癒して、手放すことにしました。
これで高速を走れるようになるといいのですが。。