久々にさおりさんのランチ会を開催しました。
今回のメニューは冬なので身体を温める薬膳。
東洋医学では冬は黒いものを食べるといいと言われています。
黒米、もち米、麦を入れて土鍋でコトコト炊いた中国風おかゆ。
松の実とクコの実をトッピング。
お腹に優しい味です。
サムゲタンは鶏の手羽先、手羽元に長いもなつめ、ネギ、
朝鮮ニンジンに味付けは塩とにんにくだけ。
前日から仕込んできてくれたので塩味だけとは思えない
複雑な味でした。
長いもの煮たのは初めて食べましたが、
ちょっとジャガイモに似た味と食感でおいしいです。
ユリ根は黒コショウとにんにくでいためたもの。
ユリ根は茶碗蒸しぐらいしか食べたことがなかったのですが、
カリッと炒めると香ばしくて食感はクリのようでした。
黒きくらげとセロリの酢の物。
二つの異なった食感の組み合わせがいいですね。
茎の短い冬ホウレンソウのごま和え。
シメジの炒め物。
ランチの後はサロンに用意した寝床?に横になって、
様々な音を楽しんでいただきました。
クリスタルボールから始まって、シンギングボール、
ライアー、インディアンフルートなど。
演奏している私もとても気持が良く、
音の温泉に入っているようでした。
ライアーはペンタトニックというレミソラシが並ぶ音階で、
どの音も弾いても不協音にならないので即興にぴったり。
私が弾くとなんとなくお琴のようなメロディーになりがち。
インディアンフルートはラドレミソラの音階。
私が吹くとこれまた和風の曲っぽくなりがち。
日本人だなぁって思います。