12016.5翼合宿
先月八ヶ岳で音楽の翼の合宿が開催されました。
2泊3日でうちの山荘と大矢根さんの山荘に分宿して総勢11名。
堀江先生と奥様でピアニストの恵さんとソプラノ5人メゾ3人。
恵さんもソプラノなのでほぼソプラノ合宿。
発声をメインにした練習をみっちり。
最初の夜は夕食の後までレッスンは続きました。
食事はすべて交代で自炊。
前日に買い出しをしていたので食事関係の時間を除いて
連日深夜まで歌三昧となりました。

先生の教えるベルカント唱法は声帯の内筋を使うので
体をゆるめる必要があります。
力が入るとどうしても外筋ののど声になってしまいます。
八ヶ岳という土地のエネルギーや緑、鳥の声、
和気あいあいとした雰囲気の中でみんな自然にリラックスしたのか
今まで出したことのない楽で気持ちのいい声に変わっていく人続出!
ソプラノさんたちはヘンデルの「私を泣かせてください」を
メインに歌いました。

3日目の朝の最後の練習でA子さんにミラクルは起きました。
そのことをブログに書いてもいいかお聞いたところ、
快く了承してくださいました。
ソプラノさんたちが一人づつ「私を泣かせてください」を
歌ったところ突然A子さんの涙が止まらなくなりました。
それを見た先生は外のデッキで太陽に向かって
思いっきり泣いてはどうかとおっしゃり、
A子さんもそうしたかったそうで外のデッキで椅子に座り
森と太陽を見ながらさんざん泣いいらっしゃいました。
戻ってこられて、同じ曲を歌ったところ、
深く豊かで心にしみる素晴らしい声で歌われました。
前日までとまったく違う声でみんなびっくりです。

何が起こったのかA子さんは次のようにメールで書いてくれました。
私はいくつかヒーリングのセミナーを受け、実践もしていたのですが、
それでもまだ奥にあったものが歌と森の作用で浮かび上がってきました。
歌ってすごいと感激しましたし、自分に起こっった変化を
他の方々にも実感して欲しいです。
お役に立てるなら使ってください。
私は一人で自由に歌っているのがもともと好きで、
人前では異常に緊張してしまうのは
人見知りのせいだと思っていましたが、そうではなかったようです。
みんの歌を聴いていて、歌う私を指さし、
コソコソ笑った短大の同級生の顔が浮かんできました。
あ、そうだったのだ私はあの時すごく悲しかったのだ。
何でもないように感情を抑えて表現していなかったのだとわかりました。
ひとしきり泣いたら、だんだん感情に変化が起こりました。
自由に出来なかった自分、表現を止めてしまった自分について考えました。
ふと、浮かんできたのが大前提。
「自由にしたら怒られる」
その日何を着るのかさえ母の言う通りにしなければなりませんでした。
中学生になって制服になり、母に何を着るのか聞かずに済むのが
本当に嬉しかったのです。
泣くことさえ自由にできないときがありました。
布団を被ってしくしく泣いていても叱られましたから
さんざん泣いたらなんだか軽くなったように感じました。
あるヒーラーさんに「重い、重すぎる! !歌で翔びなさい」って
言っていただいたのが実感としてわかりました。
哀しみ、怒り、緊張等の感情がたまりにたまって重くなっていたのかも。
実際、行動においても腰が軽くなったかも! ?
「私を泣かせてください」を歌っていて涙が止まらなくなったのは
笑い話のようですが、神さまのユーモアなんでしょう。

恵さんが歌は発掘のようだと言われましたが、
ホントにそうですね。
すべての人の中に宝が眠っていて、それを発掘できた時に
素晴らしい声が出てくるのでしょう。
出そうとするのではなく、そんな声が自然に出てくるのだと思います。
そんな声は出すのがこんなに楽?という感じの声です。
まさに声が楽。 声楽。
今回そんな声がたくさんの人から出てくるのに立ち会えたことも
素晴らしい経験でした。
私の場合はすごいスピードで床磨きしながら歌ってと言われ
いつもは出ないような声が体から出ました。
先生のアドバイスはいつも面白くてびっくりですが、
その効果にいつも目を見張ります。
今回のみなさんの変化は緑の中で自由にリラックスして
楽しんでいたことが、一番の鍵だと思います。

音楽の翼 HP
http://www.ongaku-tsubasa.com/

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Healing salon Mhavia
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