9全国大会
10月8日から10日まで大阪で音楽の翼の全国大会がありました。
音楽の翼は堀江秀一先生が北は東北から南は九州まで全国を
教えて回っているグループです。
それぞれの場所での発表会もありますが、全国大会は色々な所から
いらっしゃった方々との歌の交流の場という感じです。
初めてお目にかかる方や久しぶりにお会いする方など
年齢、性別も様々。 共通するのは歌が好きなこと。

でも 歌は苦手だった方でも堀江先生のレッスンによって歌好きに
変わる方もたくさんいます。
アルトだと思っていた人がコルラトゥーラソプラノになる方も、
60歳過ぎて始めて10年以上たっても高ーい音が出る方も
一人や二人ではないです。
通称堀江マジック。

堀江マジックの基本は「ゆるめること」
体を徹底的にゆるめて外筋ではなく、内筋で歌うので
無理なく高い音が出ます。

堀江先生のもう一つの特徴は「欠点是正型」の教え方ではなく、
良い所を指摘していく教え方です。
歌いながら「それです」って言われるので少しづつ、体が覚えていきます。
また 歌の練習はピアノの前でとかではなく、原曲かけながら、鼻歌的に。
というのは普通外筋を使った喉声で歌うのでそのまま練習しても
その癖が強くなるだけ。
鼻歌は外筋を使わないのでそれで音やリズムをつかみ、
なるべく分析脳の左脳ではなく、右脳で歌うこと。

自分の声を聞こうとしない。 聞こうとすると内耳から聴くのでずれが出るし、
左脳的分析が入ります。
聞こうとしなくても音がはずれた時は右脳的でもわかります。
右脳は気づきだからかな?

先生の影響か、お互いそれほど親しい間柄でなくても
相手の良い点とか自然にほめる雰囲気が歌の翼にあるのも
いいなと思います。
久しぶりにお会いするとその変化は他人事ながらうれしいものです。
歌はいくつになっても変わっていくのを目の当たりにすると
まだまだこれからって思います。
一人一人独立していて、でもみんなの輪があるその緩やかなつながりが
とても居心地がいいですね。
発表会も出ても出なくてもいいし、レッスンも毎回予約なので続けて受けてもいいし、年一回だけ受けるっていう方もありです。

1日目と2日目はそれぞれの持ち歌2曲から前に出て歌い、
その曲を知っている人も一緒に歌います。
日頃一人で歌っている曲を人と一緒に歌うというのは
とても楽しいものです。
これが全国大会や発表会の楽しみです。
また 新しく歌いたい曲の発見もあるし。

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1日目と2日目の夜はイタリアン。
2日目はピアノのあるお店で主に男性軍のライブとなりました。
みなさんタキシードでとってもカッコいい!
バリトンが先生+お二人とテナーがお二人。
みなさんが同じ曲を歌ったのが面白かったです。
それぞれの声に個性があって、歌もそれぞれ違っていい味出していらっしゃいました。
いつも先生は声がみんな違うところに価値があるとおっしゃるのですが
彼らの歌を聴いているととても納得します。

発表会の後は一言感想。それがまた面白かったし、心に響くものだったり。
最後は輪になって手をつないでハレルヤを歌い、
一人ずつ握手したり、ハグしたり、言葉を交わして終わりました。

イタリアンとワインで胃と肝臓に負担をかけすぎましたが。
とても実り多い三日間でした。

ディナーショーで素敵な歌を歌い、コンサートではバリトンなのに
テナーの「誰も寝てはならぬ」をしっかり歌われた杉山さんのブログ
「歌うのダメダメ カラオケ無理?な男がオペラを歌うまで」
はとっても面白いです。
なんといっても「歌えなくても別に死なないし」と思ってた人ですから。
彼のブログの「力を抜く=自分を許す」というページに
「~な自分を許すと生きるのが楽になった」とありましたが、そうですね。
そのままの自分を受け入れると力が抜けて、楽しくなってくるし、
なぜかうまくいきだします。
私自身も、若い時は力が入りすぎて何事もうまくいかなかったけど
気功や弓道や色々なことを通して少しずつ力を抜くことを覚えてきたところで
堀江先生に出会いました。ベストタイミング!

これからも楽しんで歌っていきたいと思います。