10月2日東京へ平澤真希さんのCD「水の記憶」発売記念
ピアノリサイタルを聴きに行きました。
黎明の八ヶ岳合宿セミナーで初めて聴かせていただいて以来ファンになり、
この夏、萌黄の村のホールオブホールスにも何度か聴きにいったり、
北斗市であったコンサートにも行きました。
彼女のショパンも好きなのですが、なんといっても
オリジナルの曲が素晴らしいです。
彼女は長年ポーランドに住んだ後日本に帰って、
その自然の中に「調和」を見出されたそうです。
彼女が木や水など自然と一体になり、対話することで生まれてくる音は
とても清らかな響きがします。

演奏の前にメッセージが下りてきたので伝えてくださいました。
1 自然と共に生きる
2 風を聞く
3 足るを知る

「聖なる樹の声」、「天への回帰~龍」 など心に響くオリジナルの曲を
弾いてくださいました。
音と映像のコラボだったので曲と共に
八ヶ岳や滝や川の水の映像も流れました。
八ヶ岳の絵本作家松村雅子さんの「水のたび」の映像も曲にぴったりでした。
まるでこの絵本のためにつくった曲のようでした。
とらえ方、想いが同じだと手段は違っても表現が同じになるのですね。
最後の「祈り」の曲の後の長い沈黙がありました。
、平澤さんはあの空間を遮ることが出来なくて
ずっと立ち上がることが出来ませんでしたと書いていらっしゃいます。
そして観客も拍手をせずにホールの中の
私たちは深い静けさに包まれました。
しばらくして平澤さんがお立ちになり、みんな拍手をしました。
アンコールはショパンのノクターン2番。
この曲は八ヶ岳合宿セミナーでも
素晴らしい演奏をしくださった特別の曲です。

コンサートの時には平澤さんもご存じなかったそうですが
この日の朝 黎明の著者 葦原瑞穂氏が
中央道での単独事故によりお亡くなりになっていました。
私も帰りの新幹線の中でそれを知り、とてもショックでした。
でも必ずあの演奏会に葦原さんはスピリットとなって
聴きに来ていらっしゃったと思います。
八ヶ岳合宿セミナーのコンサートに勝るとも劣らない
すごいエネルギーをあの日感じたのはそれもあったのかもしれません。
そんな特別な演奏会に二度も居ることができた幸せを深く感じます。