三つ目の過去世はたくさんエネルギーのある岩がいっぱい見え、
Eさんは30代の女性。麻の服を着て歌を歌っている。
大きなログハウスに住んでいて、おばあさん二人と、若い女性と
年長の男性と若い男性がいて、それらはみんな家族。
女性たちが仕切っている。
その人達は全員Eさんの今世の友人。
Eさんは若い男性の妻。
アイヌっぽい服装で入れ墨もしている。
お年寄りがとても重んじられている感じ。

次の場面では産屋が見える。
わらにうもれて、つるされた紐を握っている。
男女の双子を出産した。
最初の場面に子供たちはいなかった。
子供には恵まれなかったようですが、
他の家の子供や動物の世話をしていたよう。
自然と一体で平和な感じの生活。

次の場面では夫と二人で話をしている。
結婚したての頃。
彼は小さい頃からよく知っていて、Eさんの家に婿にきた。
家族の中は女性たちが強くて、彼はのほほんとしている。
虎のようなも模様の物がたくさんある。
彼は笛を吹いてくれている。
二人は霊的な役回りをしている。
彼の笛は儀式的なもので、霊的な空間を開く。

次の場面ではEさんは自分の子ではない赤ちゃんを抱いていて
崖から落とそうとしている。
これは殺そうとしていいるのではなく、自分の子供でもなく、
多分命を落としてしまった赤ちゃんを魂を送るためにしている。
そういう役回りをしていた。笛の音で魂を送る。

最後の日は病院的な所でかなり年をとっているEさんはねている。
たくさん同じようにねている人がいる。
白髪になった旦那様もそばにいる。
旦那様はしんみり送りたいなのに、Eさんはあれこれと
言い残してきたことを彼に話す。
Eさんは死というものに畏敬の念があるがこわくない。
やり終えたし、魂の抜けていくさまや、過程を見続けた人なので
自分がどういう状態であるかクリアにわかっている。
子供など、回りの人達を心配して、色々言い残している。
ずっと仕切って来たので心配なのでしょう。

この人生を振り返っての印象、「子供が心配」
霊的なことかなにか心配があったのかも。

この過去世を見せた理由
A:目覚めのため。
Q:どういう目覚めでしょう? 魂を送ること?
A:まず、それは一つ出来ることだし、この人生の感じに
  近い生活をしている部族は今の文明でもある。
  今関わっているニュージーランドのマウリの人達、その中でも
  霊的なものを古代から守っている一部の人達がかなりこの感覚に近い。 
  この過去世は今の場所だとニュージーランドになる。
  ガイアの法則という本がありますが、そこで言われている
  135度線のオーストラリアまで繋がる文明圏の発達が始まっている。
  端的にいうと、今見た感じの雰囲気をさしている。
  この軸の復興は鍵となる。
  また違った転換も見せるようですが。
  この感じを同心円状に広げていくというのが次のミッションになっていく。
  今この地域の文化はどことどこが繋がっているというのは
  かなりあやまりに近い。
  長老とかは正確な記憶を持っている。
  環太平洋の地域は全部繋がっている。
  アイヌとマウリの人達や、沖縄の文化に残っているものは
  全部繋がっている。一つの親族みたいなもの。
  その記憶が断絶している。そのカスをつなげたようなもので、
  断片にすぎない。うそのストーリー。
  感じ取れる人はその奥深いとこを感じて意外と正確だったりする。
  今見たものとここの地域で真に感じ取れるものとは同じものなんだ。