Nさんは久しぶりにQHHTを受けにいらっしゃいました。
前回で出てきてくれた潜在意識(SC)は人間についてよくわかっていない
感じの方であまり役に立つ情報をいただけませんでした。
Nさん自体もこの数年で変わられたこともあるのか
今回は別のSCが出てきて、とてもたくさん答えてくださいました。
ただ、少し深すぎて私自身理解がむずかしいこともありました。

過去世は人間としてではないものでした。

最初の場面では暗い穴のような所を下へ進んでいくと
底に着き、そこのフタのようなものを開けていくと
うねっているチューブのようなものの中を
滑り台のような感じで斜め下へ進む。
次に白い空間に着く。無機質な空間。
身体は見えない。
床が網の格子にかわり、網全体を通り抜ける。
スライスされ、切り裂かれる感じで下に落ちる。
そこは宇宙のような暗闇。暗い星が少しきらめいている。
ひし形で細かいダイヤのようなものがいくつも浮かんでいる。
Nさんはその一つ。感情はない。
それらはくっついてウニャウニャしている。

次の場面では画面が二つに分かれている。
右半分は緑で森のよう。空には星のようなものがある。
それは地球。
左半分は暗闇で宇宙のよう。
Nさんはその境界にいて、ポータルの隙間にいる感じ。
その境界線がずっと続いていて、それにそって奥へ弾き飛ばされ、
宇宙空間の方へ戻った。

周辺の細かい塵のような光が輝く。
星の内部は行くルートができて入れる。
星が集まって吸い寄せられる。寂しいような感情が流れてきた。
白い光に包まれた時、愛しさと哀しみがあふれる。
あふれると吸い寄せられ、噴水のような中にはいる。
地球のトーラスになった感じ。
星を包んでいる。その一部になった感じ。
常にあふれる感情が動いている。
それと共に周囲も同じ感じで思いと一緒に回っている。
その感情自体になった感じ。それが地球のような星の周辺を起きては静まり、
起きては静まって絡まっている。常に動いている。

次の場面ではその丸いトーラスがへしゃげて楕円形になり、
その回りを回っている。
形が変わったので回り方も変わる。ディスク状に集まりだした。
思いが一つに、一定の向きになりだし、
星だったのが銀河系みたいな感じになった。

次の場面ではその銀河がスパッと切れて断面ができた。
切れた後はぐじゃっとなって散らばった。
爆発ではなく、ガラスが割れたみたいに、
安定していたディスク状のものが
スパっと切れることで半分づつになり、そして粉々になり、
また集まって一つになった、
さっきの星の周りをまわっていた思いみたいなものはなくなった。
すべては点々になり、浮かんで、揺れている。
Nさんもその一つになって浮かんでいる。
一つ一つは暗闇のなかで光っている。

次の場面では点々の含まれた暗闇ごと
ブラックホールのようなものに強い力で
飲み込まれていった。
それはワームチューブみたい。
引っ張られてうすくのばされた。
そののばされた全体がNさん。
それはパリパリの透明の膜のようで繊細で鋭い感じ。
それが宇宙空間のようなところに
平たくて薄い紙のような感じで浮いている。

潜在意識(SC)とのQ&A

Q:身体のどこかに気になる点はありますか?
SC:右足の指です。
Q:そこが何か問題ですか?
SC:いえ、問題ではなく、良い状態です。そこは通っています。
全体が重たく、つながれた感じ。右足の先だけクリアー。
Q:他のところもクリアーにしていただけませんか?
SC:バランスを取る感じか。
Q:ではしばらくそれをお願いします。
Q:他にも何かありますか?
SC:全体のバランスが崩れている。
Q:ではそれをヒーリングしながら、質問もできますか?
SC:はい。
Q:ではこのセッション中、また、Nさんが寝ている間にも
必要なバランスを取るヒーリングをお願いします。

Q:先ほどNさんが見た過去世はどうして見せたのですか?
SC:意識の分裂。
Q:これは過去世でなはく、何かを象徴しているのですか?
それともNさんの過去世ですか?
SC:彼女が経験してきたこと。
Q:これを見せた理由は何ですか?
SC:必要になる。この記憶が必要になる。
この一連の流れがすべて必要になってくる。
気付くべきことはそのストーリーではなく、何が起きたか
その動きがなぜ起きたか、彼女は感じたはずだ。
流れという事の本質、動きというものの本質を
彼女はこの体験で見て、感じているから。
そこに流れている思いと意図があることで、
すべては動かされている。
引き合い、まとまり、別れ、そして分かれたものは
また一つ大きな別の次元での一部で、その中に含まれる。
そしてまた引き合い、動きが繰り返される。
一つに見えている世界は実は絵の中の一つであって、
絵の外にまた更に絵があるのと同じように、
世界の外にまた世界が広がり、
分かれて、思いが繋ぎ合い、
そして広がった外の世界からまた何かおき、繋がっていく。
それが延々に繰り返され、果てがなく、終わりもなく、
ただ動いていく。その動きの中にすべてが存在している。
そして存在もしていない。
個別のものはすべて存在せず、ただ動きがすべてである。
その思いが、動きの元になる本質を彼女は感じた。それを教えた。

その2へつづく

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