mahaviaのki

古都奈良のHealing salon Mahavia 人と人が出会い、手をつなぎ、学び合い、癒しが生まれる空間を作りたいと思います。

美術

紙で作ったメルヘンカレンダー 春・夏 金沢和寛作品展

とてもかわいい紙で作った情景の作品展に行きました。
びっくりするほど細かい立体造形で
これを写真に撮ってカレンダーになります。
5月は木の下でピクニック。わんこも一緒にお昼寝。
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この芝生を一本一本、木の葉っぱを一枚一枚ピンセットで
貼り付けるという気の遠くなるような作業にびっくり。
作家の金沢さんによると気がつけば
何時間もそんな作業してしまうそうです。

彼は京都の精華大学の時に和紙でランプシェードを作った時
紙の面白さに出会い、それ以来いろんな作品を作りだしたそうです。
作ってみたいものがいっぱいあって作成が追いつかないとか。

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6月はあじさいと子供たちと猫。
カレンダーでは雨が降っていますが、
写真を撮る時に雨を紙で作って糸で吊り下げ、
あとで糸を画面から消したそうです。
うまく写真が撮れていませんがカレンダーではもっと下から
撮っているので子供たちの顔がもっとはっきり映っています。

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7月は海。実物は背景に雲や青空、ヨットがあり、
手前にはビーチパラソルがありました。

過去の作品の写真集もなかなか面白かったです。
最近では有吉佐和子さんの文庫の表紙に使う
レトロな洋裁のボディーを依頼されて作ったそうです。
その文庫も見せてもらいましたが、
素敵な模様入りのアンティックなボディーで
とても紙で作ったとは見えませんね。

men at workの関山さんがお仲間と作っている
「ふしみの芽」というスペースで23日まで開催されています。
http://ofushimi.exblog.jp/

ふしみの芽は北浜のレトロビル、伏見ビルの3階です。
12時~19時
このビル自体も面白いです。
アンティックの店や素敵なフレームとアクセサリーの店など
おもしろい店が入っています。

日曜は休みですが、京都一条寺の「りてん堂」という
グラフィックデザイン工房で
安東明子さんのライブと作品のスライドショーが14時からあります。
ライブとスライドショーは1000円
http://www.eonet.ne.jp/~retendo/information4.html

秋にもカレンダー展があるそうなので楽しみです。

シャスタの晴子さんの展示会 イン 大阪



シャスタの晴子さんの展示会が東京で開催されています。
11月3日まで。来週は大阪の地下鉄今里線井高野駅近くの
アートスペースmiyuであります。
http://artspace-mur.co.jp/

とっても素敵な大きな絵がいっぱい。
晴子さんはエネルギーと繋がって絵を描きます。それもフリーハンドで!!
神聖幾何学のような模様や、かわいい動物、宇宙人、宇宙語
などなど 楽しくて不思議な絵がいっぱい。
今回は展示会だけでなく、クリスタルボールの演奏など
コラボ企画やお話し会も。
晴子さんに会うだけで元気がもらえます!
詳細は以下をご覧ください。

http://jp.bluestarchildcreation.com/events_jp.php

佐々木晴子さんの絵の展示会

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アメリカのシャスタ在住の画家佐々木晴子さんの展示会が大阪であります。
Y&Yさんのシャスタツアーでガイドしていただいた時
初めて彼女のカードを見てすっかりファンになりました。
Y&Yさんのサロンで展示会があった時に
初めて彼女の大きな作品を見てまたまたびっくり!
畳何畳もある大きなアクリルにフリーハンドで神聖幾何学や
動物、宇宙人、宇宙語などいろんな不思議な絵が
いっぱい描かれていました。
チャネリングして描くとか。
色彩豊かなシルクスクリーンの絵も素敵だし、
神聖幾何学もいいですね。
彼女はシャスタにご自分のギャラリーを持っていらっしゃいます。
今回はどんな作品に出会えるか楽しみですね。
もちろん久しぶりに彼女に会えるのも楽しみ

4月5日木曜日から9日月曜日 
(午後12時から夜8時、最終日は、夜6時まで)

展示会場 イロリ村 (大阪)

行き方
地下鉄谷町線中崎町駅1番出口を出て、北野病院方向へ。
JR環状線の高架手前、
セブンイレブンの角を高架に沿って右に入りすぐ。
中崎町
駅1番出口より、
徒歩2分程度。JR環状線高架下が入り口になります。
JR環状線の高架番号89番になります。
高架の線路の部分に番号が書いてあります。
イロリムラ住所 大阪市北区中崎1丁目4-15
Tel) 06-06376-0670
http://www.k3.dion.ne.jp/~irori-05/ 

小泉淳作氏の襖絵

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昨日 東大寺本因坊の襖絵特別拝観に行きました。
小泉淳作氏は80歳を超えていらっしゃいます。
5年がかりで襖絵を40枚以上描かれたそうです。
世に認められたのは50歳を過ぎて墨絵を描き始めてからだそうです。
京都建仁時や、鎌倉のお寺など龍の絵が有名です。

でも東大寺の華厳宗は色彩豊かな宗派なので
あえて色を使った絵をお願いしたそうです。

最初の二つづきのお部屋には水連が描かれています。
座ってみたら、水連の池にいるような感じではないかしら。
とても写実的な画風で細かい所まできっちり描かれています。

隣の部屋は3方向桜です。
正面が奈良の又兵衛桜を参考にした枝垂れ桜。
これは圧巻!!
満月が描かれていて薄明かりに浮かぶ桜はとても幻想的。
又兵衛桜は大好きなので見惚れてしまいました。
左の襖には吉野山の山桜が数本。
右の襖には東大寺本因坊のお庭にある染井吉野。
どちらもそれぞれに良さのある桜です。
写真は本因坊の桜です。

3面の襖絵をバックにお庭には桜のライトアップという贅沢な趣向です。
桜だけでなくオレンジ色の筒状のライトも庭にたくさん置いてありました。

桜の部屋の隣には聖武天皇と光明皇后の絵が2枚掛かっていて、
左の襖は建立当時の東大寺。
塔も二つあって虹がかかっていてその上には天女が舞っています。
右の襖絵は鳳凰が飛んでいます。

襖絵があまりに素敵なのでお庭やお堂を見に行きながら、
合計3回も見に行き堪能しました。

襖絵制作に関するビデオがあったので見ました。
桜の絵を描くと売れるので小泉氏は今まで描いたことがなかったそうです。
今回初めて桜を描いたそうですが花弁一枚一枚描いていくその姿は職人って雰囲気がありました。
自分を無にして描くそうです。
そしてあえて自分の名前は絵に入れないとか。
かなりヘンコとういか個性的な方です。

それにしても平山郁夫さんや、小倉遊亀さんとか
日本画の方はかなり高齢になるまで描かれていますね。
不思議です。共通点はなんなのでしょう?

昼間はかなり混んでいたそうですが夜は人も少なくなってきて
ゆっくり楽しむことができました。
さすが奈良です。
京都だったら夜でもいっぱいでしょうから。

花展

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友人が出展した兵庫県いけばな協会の花展に行きました。
毎年春と秋にあっていつも楽しみに見に行きます。

いつも素敵なお花を入れる友人ですが 今回もさすがです。
写真でははっきりとはわからないですが
二つの木の根っこ両側において
紅葉した柏手アジサイなどが自然なタッチでからんでいます。
真中には秋らしいいろの鶏頭の花。
鶏頭といえば赤ですが今はピンクやオレンジなど色々あります。
下に丸い鏡を置いて、透明のビー玉を散らしています。
鏡に映った花や枝がちょうど池に映ったようでちょっと不思議な感じ。
ビー玉は水の泡かな。

今回は全体に大きめの作品が多くて見応えがありました。

友人は花展が近づくと宿題をかかえているみたいで楽ではないですが
思い通りに作品が出来た時はとってもうれしいそうです。

私のまわりには、フラワーアレンジメント、生け花、
ステンドグラス、ビーズアクセサリー、袋物、パッチワークなど
アートの才能がある人がいっぱいいます。
私自身は何かを作る系は苦手ですが
アーティスティックなものを見るのは大好きです。

 
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