mahaviaのki

古都奈良のHealing salon Mahavia 人と人が出会い、手をつなぎ、学び合い、癒しが生まれる空間を作りたいと思います。

2014年08月

音楽三昧

先日京都の南山城村のやまなみホールで開催されていた
コントラバスセミナーの参加者による無料コンサートに行ってきました。
コントラバスの世界では有名な講師の先生達が
ソロやアンサンブルで演奏されたり、
参加者全員が舞台に上がり、総勢40名ちかくのコントラバス大合奏など
素晴らしい演奏をたっぷり聴かせていただきました。
まるでチェロが出すような高い音からコントラバスのならではの
低ーい音まで素晴らしい音色を堪能。
今回で見せていただくのは2回目ですがほんとに贅沢な時間です。

やまなみホールは奈良市から車で1時間ぐらい三重方面に走った
場所にあってちょっと不便ですが、行く価値が大。
生徒さんの中にはプロの方もいらっしゃるし、
高校生でもびっくりするぐらい上手い方もいるので、
受講生の皆さんの発表会もさすがにレベルがとっても高い。
みんなプロかプロを目指す方々でしょうね。
前回より女性の受講者が多かったですね。
コントラバスといば男性のイメージですが半数以上女性でしたね。

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休憩時間にロビーでコントラバス体験会があったので参加しました。
腰に楽器を当てて演奏するので弦の振動がいい感じでした。
バイオリンやチェロをアマオケで演奏している夫がコントラバスを買いたいと
思っているのですが、家に置くとなるとちょっと大きすぎて。。
いつか買った時には私も習おうかな。
響きがいい感じです。

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最近友人からライアーを借りています。
弦の少ないペンタトニックのライアーは持っていて、
即興でなんとなく演奏するのも楽しいですが
普通のライアーは黒鍵、白鍵全部あるので色々な曲が演奏できます。
たまたま先日友人のを借りて弾いてみたら、
結構弾けたのでしばらく借りることにしました。
楽譜を見ながらはなかなか大変ですが、
ある程度メロディーを覚えているものは楽しく弾けます。
「千と千尋の神隠し」のテーマ「いつも何度でも」や、「サリーガーデン」、
「主よ人の望みの喜びよ」などを弾いています。
即興も面白いけど、曲を弾くのもいいですね。
いろんな音を楽しんでいる今日この頃です。




みくさのみたから/わの踊り in 智恩寺

8月2日に智恩寺であった飯田茂美さん主催の
「みくさのみかたら/わの踊り」に参加しました.
演出家・ダンサー・小説家の飯田茂美氏は
色々な国で指揮、公演を行ってきた方で、
シャマン・イケダと称され、ダンス、音楽、美術、シアター、文学、療術など
いろんなジャンルを統合していく活動をされています。

〈みくさのみたから〉 みくさとは3種のたからってこと。
1 たなそえる
2 ましないかしる=まことのる
3 ちのみちとおす
たなそえ、ましないかしり、ちのみちとおしつつ、
皆で心地よく ばらばらに 揃って踊るのがわの踊り。

飯田氏のお話だけではなんとなくしかわからなかったので
飯田氏のE本や、記事を色々調べてなるほどと思いました。

たなそえるとは手のひら(たなごごろ)をあてること。
最初に両手を重ねて胸に当てました。
あとで調べたら野口整体の「愉気」やレイキと同じようなものだって。
気功、エネルギーワークどれもことばが異なるだけで原理は同じ。
だって人間というものが同じだから当然でしょうね。
気功やレイキをずっと日常的にしてきたのでたなそえるって身近です。

ましないかしる=まことのる

ましなう(ましない)は、「ま=真」を縄をなう様にしなうこと。
ましない→まじない。言葉の呪文。ことだまを発する。
又はまことのる。何をするのかやりたいことをはっきりさせること。
基本、否定形では言わない。
「~ない」で言うと、そういう状況を言っていることになる。
自分で自分に呪いの呪文を言わないようにするのが大事だそうです。

面白いのは自分の言っていることを信じていなくてもいいこと。
声音が否定形だろうが、ことだまの効力は変わりないそうです。
とにかく声に出す。どこでもいつでも。
つぶやき回数が大事だそうです。

飯田氏はのろいという言葉も使ってた。
たとえばお医者さんとか権威のある人から「あなたは何々病です」
言われるのは呪いだって。
お医者さんからアトピーですって言われたら
それって呪いと同じだよねって言っていました。
彼は子供の時アトピーがひどかったそうですが、
お祖母さんから大人になったら治ると言われていてホントに治ったそうです。
私自身も同じ体験をしているのでなんとなくわかります。

自分の思い込みも自分にかける呪いだわ。
思考、ことばの現実化というのを最近特に実感するので
呪いを自分や人にかけないようにしたいと思いすね。

ことばを発することで 潜在意識や守護霊や天使が
サポートしてくれていると思うし、もともと現実化する力を
人間持っているし。

私は若い時の経験で願いは強く思わない方が実現するって思ってきて
実際にそうなっていることが多いです。
神社とかで個人的願いはしないことにしていますが
ましないかしるをやってみようかな。

ただ 最近気づいてぞっとしているのが、夫が仕事、趣味や
八ヶ岳行きで多忙なので定年後週に何回かの勤務ができたらいいね、
でも今の会社では無理だろうねって
彼に何気に話していたことを思い出しました。
今年の3月に夫は脳梗塞になり、マヒはないけど、社長さんの意向で
週3回それも昼から勤務になりました。
曜日はその時々で選べるし、彼にとって理想的な働き方をしています。
でも そのきっかけが病気だし。。
それに気付いてドキッとしました。
確かに一病息災というか、夫は匂いが嫌いだった枇杷温灸も
受けてくれるようになったり、気になっていた毎日の外食がなくなり、
身体に良い昼食を食べるられるようになったのでいいことなのですが。

ましないかしる内容には気をつけて、
自分や人への無意識の呪いにも気をつけようっと。

ちのみちとおす

「ち」という音は、昔ながらの日本で、
自然界を流れるエネルギーを指しているそうで、
「ち」は、からだを流れている赤い「血」だけではなく、
目に見えないエネルギーの流れも含んでいます。
 「ちのみち」は、「血の道」というだけではなくて「霊〔ち〕の道」です。
中医学でいう気血水、 血液、リンパ、気の流れを通すということで
いわゆる経絡を通すことにもなるようです。
レイキ、気功、枇杷温灸、シンギングボール、クリスタルボール
どれもちのみちとおすすべといえるので、
手法は違ってもちのみちとおすをテーマにやってきたんだって
今さらながら思いました。

みっつでひとつ、「たまちのすべ」とも呼ばれる。
伊那谷・諏訪國で、龍(たつ)の血を継ぐ者たちによって
カムヨから伝えられてきた、あらゆる術の皆元のすべと
飯田さんは書いておられます。

世界中のシャマン文化に、ほぼ同じすべが残されているというけど
人間の構造は同じだから 古今東西同じ「すべ」があるのでしょう。
だから何が優れているかではなく、その人にとって一番ぴったりくる「すべ」を
身につけることが大切だと思います。

今回調べてみてたまちのすべ的なことを10年以上それなりにやってきたので
それ以前に比べると、身体も健康だし、人間関係も良好だし、
昔からやりたいと思っていたことが叶えられてきたように思います。
みっつでひとつのたまちのすべを身につけるかいなかで、
生き心地にも、人づきあいにも、医療費にもぐっと差がでてきますって
チラシに書いてありますが、確かにそう確信します。

だからありがたいことに今個人的願いとか夢とかは特にはなくて、
世界平和、原発問題解決、日本安全、家内安全かなって思います。

実際に智恩時でしたのは飯田さんのお話とわの踊り。
広い方丈に70人ぐらいの人がわになって踊ります。
太鼓がいくつか鳴りますが、それに合わせても合わさなくてもOK。

踊りに入る前に身体の動かし方を練習。
最初は目を閉じて上を見る。これをいけ目といいます。
そして口は思いっきり開けたり、動かしたり、これをいけ口。
そしてそれに連動して首や肩、手足を動かす。

その動きはちょうど舞踏の踊りに通じます。
それもそのはず、彼は「暗黒舞踏」を始めた大野一夫氏から
ダンスと演出を学んでいらっしゃいます。

そしていけ目、いけ口、身体を動かして、声もだす。
うなり声、ため息、なんでも。
これをするだけで、ちのみちとおるそうです。

わの踊りはの踊り方の注意点は足と手を同じ方向に出すこと。
身体をねじらない。これってなんば歩き!
西洋式歩き方、体操が入る前の日本人の歩き方。
この歩き方だと人が多くてもぶつからないし、身体に負担がない。
長年習っている骨体操で学んだなんば歩きが出てくるってうれしい。
確かになんばだと山道も苦しくないです。

わの踊りでは何人か太鼓も叩きます。
ひとしきり踊ったら、お寺の縁側?で大の字になってお休み。
しばらく休んでまた踊りたくなったら踊りの輪に入ります。

2日は比較的涼しい日でしたが、汗びっしょり。
でもお寺の庭から風も通るのでとっても気持よかったです。

翌朝起きるとなんとヒーリングが起きていました!
夏になって出ていた顔、首、肘の裏の湿疹がつるつるに!
夏になると汗もかくしで、時々薬をつけるぐらいになっていたので
まずいなって思っていたところなのでよかったです。
ちのみちがとおったおかげ。

このみくさは諏訪、伊那谷で伝わってものだそうです。
今日からみくさを紹介してくれた麻矢さんたちと一緒に八ヶ岳に行きます。
諏訪大社に行くのも意味があるし、帰りに恵那でみくさがあるので
みんなでそれに参加して帰ります。

飯田さんは全国、海外でみくさの集まりをしていらっしゃるので
なかなか近くで日程が合わないのに続けて参加できるなんて
超ラッキーです。
最近イラン、トルコでも開催して好評だったそうです。
中近東系の人たちは踊るの好きだから合うと思います。

そして10日の満月の夜に奈良でみくさの集まり
「みたから奈良春日の森たまちの湯」の湯びらき」が
平城宮跡あります。

いつもながら偶然とは思えないすごい巡り合わせにびっくりです。
みくさのながれに乗っている?
これも潜在意識さんの導きでしょう。ありがたいことです。
そうそう最近はまた時々私の潜在意識さんと対話しています。
前みたいに笑うし、身体がうねるし、おっさん口調で返事してくれます。          

音楽の翼でのヒーリングといい、みくさでのヒーリングといい、
いろいろ体験させてくれます。
ヒーリングを体験するにはちょっとした不調を持っている方が
効果がわかりやすいのですね。

音と踊りの会

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今回の音と踊りの会はOSHOの瞑想ではなく、
5リズムダンス(のようなもの)をしました。
5リズムはもともとフィンドフォーンで始まったダンスで、
5つのリズムを自由に踊ります。
どんなリズムかというと以下です。
フォローイング (流れるような動き 陰 女性性)
スタッカート (ビートあるはっきりした動き 陽 男性性)
カオス (思いっきり身体を解放させる動き 女性性、男性性、陰陽の統合) 
リリカル (自由で軽やかな動き)
スティルネス (静止状態)

数年前にワークショップを受けてとても気持よかったので、
自分達でやろうとそれに合う曲をMDに入れていました。
一度サロンでしましたが、広さがなくて自由に動き回れませんでした。

ようやく念願が叶ったって感じ。
広い空間に4人だったので自由に踊れました。
とっても気持よくて、身体が解放されましたね。
完全に自由な踊りより、OSHOのクンダリーニ瞑想や
5リズムのようにテーマとなるものがある方が踊りやすいですね。

5リズムの後は 先月の春日の森であったイベントで体験した
影舞を麻矢さんに教えてもらいました。

二人一組になって人差し指の先を合わせて
指の間に大事なものがあるような感じで
自然に出てくる動きにまかせます。

最初の練習は相手の指の動きを目だけで追う。
次に身体も動かして動きを目で追う。
次に人差し指を合わせて交互にリードしていく。
最後に意識的にリードしようとはせずに自然な動きにまかせる。

指先に集中すると頭が瞑想的な状態になるし、
結構しなやかな動きになるので気持よかったです。
最後はする組と見る組に分けました。
するのも面白いですが、見るのもなかなか面白いです。
なぜか見ていて惹きこまれます。
意図がないのがいいのかな?

最後はいつものジャンベやインディアンフルートやライアー
や打楽器、シンギングボール、カリンバなどを使っての音遊び。

麻矢さんがジャンベとインディアンフルートを持ってきてくれたので
ドラム二つで叩いたり、笛二本で吹いたり。
音が合っても、合わなくても それほど変な音にならないのが不思議。

あっという間に3時間が経ってしまったのでお茶はロビーで。

今までうっかりして午後の時間は17時までと思っていたのですが、
よく説明書を見ると午後の部は13時から16時まででした。
常駐の人がいないので気付かなかったです。

8月はお休みで、9月は16日(火曜)13時~17時
佐保山ふれあい会館
大きな部屋が取れないので20畳の和室でする予定。
定員5名 参加費500円

詳細、お申込みはMahaviaまで
--> http://www.mahavia.jp 







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