時が経つのが早っ! とも思うけど、ずいぶん前だったような感じもして。。
ミラノ式というのはお客様が楽譜と伴奏代を払って一曲歌う
というミラノであるお客様参加型コンサートのことらしいです。
音楽の翼 プロデュース企画として、東京、広島で開かれていました。
今回関西は初めて。
最初お話をいただいた時に大矢根さんと恵納さんと一緒なら
面白いかもと思ってすることにしました。
三人の個性がすごーく違うので聴いている方も退屈しないかと。。
佳世子さんはジャズ、シャンソン、ポップスを歌い、
独特の「かよワールド」にお客様を惹きこみます。
恵納さんの「イルバーチョ」はみんなを笑顔にしてくれます。
ちょうど私はその後だったので心がうきうきしながら自分の歌に入れました。
また、恵納さんの日本の歌も心に響きます。
いくつになっても、高い声出て、歌うことの喜びを体現される恵納さんは
音楽の翼の「アイドル」です。
今回堀江恵さんのピアノに夫のチェロが加わっての伴奏となって、
とても歌いやすかったです。
チェロの音は人間の声に近いし、下から支えてくれる感じがします。
夫はアマチュアオーケストラやカルテットでバイオリンやチェロ、
昔はバンドでベースをしていたし、私もゴスペルをしていたり。
お互いの演奏を聴きに行ったりはしましたが、一緒にするというのは初めて!
一緒にした曲が新曲だったので練習で間違えては、
冷たい視線を受けていましたが、
本番では間違えなかったのでほっとしました。
でも、歌いこんでいるピアノ伴奏だけの曲で歌詞を間違えたり
飛んだりして、ごまかすのに必死!
なぜかいつも練習では間違えない慣れた曲ほど本番で間違えますね。
今回曲を知っている友人たちはひやひやしながら聞いていたそうです。
今回満席になるほどお客様に来ていただき感謝です。
雪のちらつく寒い日に来ていただき、申し訳ない感じでしたが、
カフェのピクチャーウインドーから雪が降っているのが見えて
とてもきれかったそうです。
ケーキとお飲み物も美味しいし、外は寒くても中は
とっても暖かいコンサートになりました。
恵さんの迫力のあるショパンや、
第二部でのお客さまの歌も聴きごたえがありました。
最後は先生としのざききょうこさんのデュエットが聴けて感激!
しかも歌を申し込まれた方全員歌ってもらえて、
予定時刻ピッタリの終わったというのは奇跡ですね!