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小淵沢に住む鍼灸師の友人から勧められた本です。
著者は葦原瑞穂氏。
精神世界のことを幅広く網羅した本で、
量子物理学の話とかむずかしい所もありますが
全体的になるべくわかりやすく、論旨的且つ公平に書かれてあります。

人間とは、自我意識と普遍意識のちがい、
地球の歴史、宇宙、宇宙の生命体、ブッダやキリストなど大師、チャネリング、
善悪、光と影の識別、地場調整、日常の生活、霊的向上の方法と瞑想、
教育、占星学、宗教、これから先の地球などなど。

インドの聖者、キリスト教、神道、新興宗教などにも精通されています。

日常生活、人間関係の注意点、また 精神世界の人にとっての陥りやすい罠も
丁寧にわかりやすく書いてあります。

私自身自戒をこめて読んでいます。

特に外の情報に注意して 自分の感覚を磨き識別する力を持つことの
重要性が書かれています。

でも この本自体が外の情報なわけで それもうのみにするのではなく
自分の実感、実体験を通して会得しないと。

今までいろいろな人やグループ、本とかと接してきて
私自身が基準にしているのは

1 そこに愛が感じられるか
2 他を感情的に批判していないか

その辺ですね。

この本はもちろんその2つをクリアーしています。

宇宙の生命体についてや、地球とのかかわり、これから地球が進んでいく方向
レムリア、などの地球の歴史などについて退行催眠のドロレスさんの本や
その他のスピ系の本に書かれていること共通しているところが多いです。

この本の中に八ヶ岳はたくさんのレイラインがとおり、他の要素もいろいろあって
とてもエネルギーの強い所であると書かれてありました。

ただ エネルギースポットがいいことばかりではなく、
そこに行くことによって自身の古いカルマが出てくるとか
その他の浄化作用があって
結果としていろいろ不調や問題が起こることもあるみたいです。

今思えばだから、山荘を建ててから 
様々な電気関係など機械の故障が多かったし、
私自身も骨折や家族の病気、人間関係の問題等
色々出たのはそれが原因かなって思います。

去年のムナイキ終了あたりから ようやく落ち着いてきました。

いわゆるエネルギーに善悪はなく それをどう使うかで善悪が決まります。
なので クリスタルにしても レイキにしても
使い方、使う人の心の状態により
ヒーリングのようにポジティブなエネルギーにもなるけど
場合によってはネガティブなエネルギーを
増幅してしまうもこともあるということですね。

結局 大事なのは 何をするときでも 誰に対するときでも
心をこめてすることが大切なんだと思います。
すべてが自分の設定した学びなので。

学びイコールカルマということでしょう。
だから 学ばないかぎり、同じような形で
いえ更にむずかしい形で帰ってきます。
だから しんどい状況に陥ったときにはたとえ回りに原因があっても
そこから何を学ぼうとしているのかを
察知することが大切ですね。
そうでないと何度も同じ状況を呼び込みます。

結局自分が変わらない限りどこへ行っても同じような
問題が起こると思います。

でも なかなか学べないのが人間。
自分でもいやーになるぐらいわかっているのですが
なかなか自分の本質を変えることができない。。
ま 学びが終われば今生から卒業ということなので
こつこつ あきらめずに変えていくしかないのでしょう。